東日本管内での運行は初
四国旅客鉄道(JR四国)など3社は、3月24日以降、東日本大震災の復興に取り組む被災エリア(岩手、宮城、福島、茨城各県)で同社が保有する「アンパンマントロッコ列車」を運行し、被災エリアの子どもたちを無料で乗車させる。
アンパンマントロッコ列車は観光用車両で、車内には子供たちに人気の「それいけ!アンパンマン」のキャラクターや、記念撮影が出来るスペースなどを備えている。
同列車がJR東日本管内を走るのは今回が初めてで、 2012年3月24日以降、土日祝日を中心に石巻・気仙沼・東北本線をはじめ、山田線、釜石線、大船渡線、八戸線、常磐線、水郡線の計9線区で運転する予定だ。
宮城エリアの応募は本日まで
無料乗車の応募対象者は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県に住む小学生以下の子どもと保護者、およびその同伴者(現在、避難されている方も対象)。
応募方法は、パソコンまたは携帯電話、スマートフォンから、JR東日本の専用サイトにアクセスして応募するか、募集要項に定めた必要事項を記入の上、郵便はがきで応募する。
最初に運転する宮城エリアの募集は本日27日まで。
JR四国リリース
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/12-02-07/01.htm