デジタル通信教材第1弾は英語
通信教育大手のZ会(本社:静岡県長泉町)は、NTT東日本(本社:東京都新宿区)が提供する情報配信サービスなどを利用し、タブレット端末を使って、幼児・小学校低学年向けのデジタル通信教育サービス「デジタルZ」を4月から開始する。夏には科学系のデジタル教材もお見えする予定だ。
「デジタルZ」の第1弾教材は、はじめて英語を学ぶ6歳から8歳の幼児・小学校低学年の児童を対象にした「はじめてまなぶえいご」。ネットを使った遠隔教育システムのため、受講前にZ会が指定するタブレットパソコン(タッチパネル式のパット型パソコン)を用意する必要がある。
タブレットの特性を活かした学習方式
「はじめてまなぶえいご」では、タブレットの画面を指先でタッチするると、文字や絵が動いて、音声も楽しむことができる。「聞く」ことを重視した学習形式を取り入れており、身近なものを表す英単語に繰り返し触れてもらうことで、無理なく英語の世界を広げていく。
また、子どものやる気を維持・向上させていくために、毎月、講座が終了すると、担当の先生から個人の学習状況に応じたメッセージが送られてくる。
料金は教材12回分で計2万8500円。分割払いにも対応する。
Z会「デジタルZ」案内
http://www.zkai.co.jp/home/digitalz/feature/