なぜ子どもは傷つくことを言うの?
小さい子どもは親や家族を傷つけることを言うことがある。気に入らないことがあると、「大きらい」と言ったり、「ママは最低」などと平気で言う。2月28日付けのmydailymoment.comの記事で、こういった状況の子どもに対応するにはどうすればよいのか?また子どもにこういったことを言わせないためにどうしたらよいのかが紹介された。
まず子どもがなぜこういったひどいことを言うのかを評価しなくてはならない。小さい子どもたちは「大きらい」や「最低」といった言葉の意味を理解し、その言葉がもっている力を知っているがために使う。そしてその言葉を使ったときのまわりの大人の反応を見たいのだと専門家は話す。
Photo:Crying Yuri - At home By emrank子どもに理解していることを伝えることが大事!
もし子どもが人を傷つけるようなことを言ったら、その言葉にあまり反応しないことが大切だとアドバイスしている。そうすれば少しずつそういった言葉を使わなくなる。幼少な子どもはまだコミュニケーションスキルに欠けるため、自分のイライラをうまく伝えられない。その不満に対してうまく対処する方法は、子どもが欲しがっているものをわかってあげることだという。
例えば子どもがお菓子がもっと欲しくてこういった言葉を使ったら、「クッキーがもう一枚欲しいんだね。でももうすぐ夜ご飯だから、ご飯食べた後にまた一枚食べようね。」と返す。またもし子どもが「ママ、最低」と言ったら「今はママのことがあまり好きじゃないんだね。」や「じゃあ別のママを探そうね。」などと返答するとよいという。子どもがなぜそういったことを言っているのかを考え、子どもの感情を理解していることを伝える。そうすることで少しずつ子どもの態度がよくなっていくと述べられている。
Kids Say the Meanest Things
http://www.mydailymoment.com/moms/mom_tips/kids_say_the_meanest_things.php