叱るのではなく共感してあげよう
3月10日付けのthecitizen.co.tzの記事は、子どもたちが何がに失望したときは親のサポートが必要だと伝えた。テストの結果、友人関係、恋愛のことなど、子どもたちが落ち込んでいる場合、親が子どもに耳を傾け自分は一人じゃないんだと感じさせることが大切だと児童心理学者のBetty Tuhire氏はアドバイスする。
彼女は次のように話す。
たいていテストの点で子どもが落ち込むのは、親が期待する点数をとれなかったとき。この場合に親は子どもを叱ってはいけません。叱るのではなく、「なかなか思い通りにはいかないわね」と共感してあげることが大切です。
Photo:Exam By albertogp123子どもに親自身の経験談を話そう
またBetty Tuhire,氏は、子どもが悪い状況にあって落ち込んでいたら、親はその状況から生じる良いことを指摘してあげるとよいという。親がそう教えてあげることで、その後も失望したときに前向きに考えられる人になると説明する。
誰かが同じような経験をしているとわかると自分だけじゃないと勇気づけられる。子どもたちも同じだ。親自身がこれまでに失望したこと、傷ついたことなどを子どもに話をするとよい。そうすることで、子どもは心の傷を乗り越えることができるのだと信じるようになるという。
Parenting:Help your child through the pain of frustration
http://thecitizen.co.tz/sunday-citizen/38-soundliving/20497-parentinghelp-your-child-through-the-pain-of-frustration.html