しゃっくりを止めるキャンディー
子どもに期待をしすぎてはいけないとは思うものの、やはり我が子が何らかの分野でいい成績をおさめたりすると嬉しいものだ。
アメリカはコネチカット州のマンチェスターで、そんな嬉しい思いをした両親がいる。
13歳の少女、マロリー・キーフマンちゃんが「しゃっくりを止めるキャンディー」を発明したのだ。
自身の経験から生まれた発明
各紙の報道によると、マロリーちゃんは2010年、しゃっくりが止まらなくなるというトラブルに苛まされる。
その際、なんとかしゃっくりをとめようと、息を止めたり、逆さまになって水を飲んだりといった古典的な方法から、塩水やピクルスの漬け汁を飲んだり、砂糖をなめたりと様々な方法を試したそうだ。
そして色々と試しているうちに、「しゃっくりを止める」ということが彼女の興味をそそり、なんと有効策の研究を真剣に始め、ついに昨年、独自商品を開発してしまったのだ。
Hiccupops、この夏店頭に
英語の“Hiccup(しゃっくり)”と“Lollipop(棒キャンディー)”を掛け合わせて名付けられて「Hiccupops」と名付けられた彼女の商品は、リンゴ酢と砂糖で作られたキャンディー。
神経に刺激を与え、しゃっくりの原因となる“信号”に作用する効果があるのだという。
マロリーちゃんはコネチカット州の発明大会に参加し、入賞も果たしたという。
「Hiccupops」は特許申請も行われ、今年の夏には市販化される予定だという。
子どもが何かに興味をもった際には、しつこいと思わずに暖かく見守ってあげたり、手助けをしてあげることで、とんでもない発明品が飛び出すかもしれない。
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