価格高騰で検討される中国産ウナギ
7月27日は、土用の丑の日。
みんな美味しいウナギを食べるのを楽しみにしているのではないだろうか。
しかし、全国的にシラスウナギ(ウナギの稚魚)の不漁が続いており、国産ウナギの販売価格の上昇は続く。
築地では、前年比で約7割も値段が上昇しているとあり、仕入れ業者や飲食店は対策を練らざるを得ない状況だ。
そんな中、検討されているのが、安価で仕入れることができる「中国産養殖ウナギ」の使用だそうだ。
女児巨乳化、男児女性化!?
しかしこの「中国産ウナギ」、子どもたちが食べ過ぎると大変なことになる可能性があるという。
日刊サイゾーの取材によると、
「中国の水産養殖現場では、養殖魚への経口避妊薬投与が横行している」
という。
この経口避妊薬は、養殖魚の成長促進を目的に投与されるもので、「
女性ホルモン成分のエストロゲン」が含まれている。
同誌によると、
「今年5月には、中国版Twitter「微博」で、環境保護専門家が「水産養殖に使用されている避妊薬に含まれる女性ホルモン成分は残留性が高く、有害物質が蓄積すると、人体に悪影響をもたらす」と指摘」
しており、さらには、
「消費者への健康被害もすでに深刻となっている」
そうだ。
さらに、広東省地方紙の記者は同誌にこう語っている。
「10歳に満たない女児に、胸が肥大化したり体毛が濃くなったり、中には初潮が訪れたりする『性早熟症』が急増しているんです。これは、養殖魚や水道水に残留したエストロゲンの影響によるものだと指摘されています。女児の体が早熟となることで性の低年齢化も進んでいて、小中学生の妊娠も増加しています。また、目には見えにくいですが、やはりエストロゲンの過剰摂取によって、男児の間で密かに性同一性障害が増加しているという研究結果もあります」
食べる前に産地の確認を
こうした事実をふまえると、「ウナギ」を食べる前には「どこが産地か」をきちんと確認した方がいいと言えるだろう。
また、「中国産」である場合には、子どもへの摂取はできるだけ控える方が良いかもしれない。
日刊サイゾー:土用の丑の日は要注意!ウナギ高騰で女児は巨乳化し男児は女性化する!?
http://www.cyzo.com/2012/06/post_10858.html