「育メン」トム・クルーズ
トム・クルーズは、アメリカ出身の俳優兼映画プロデューサー。
代表映画『ミッション インポッシブル』を始め、多くの映画で活躍する人気海外セレブだ。
実は、そんなトム・クルーズ、プライベートでは3人の子を育てる「父親」の顔ももつ。
前妻キッドマンとの間の養子、イザベラちゃんとコナー君、それから今妻ケイティ・ホームズとの間の実子スリちゃんを育てる「育メン」なのだ。
子どもは3人で十分、に世間は心配
そんな育メン、トム・クルーズは世間から、「ケイティ・ホームズとの間に次の子は?」とずいぶん長い間囁かれているが、本人は今のところ、「こどもは3人で十分」と思っているそうだ。
しかし、実子スリちゃんはもう6歳となるにもかかわらず、少し甘えん坊&ワガママすぎるのではないかと批判の声もあがっている。
そんなスリちゃんを成長させるためにも、妹が弟がいた方がいいのでは?と世間はいらぬ心配をしているわけだ。
学習障害を抱えていた幼少時代
実はトム・クルーズ自身、幼い頃から学習障害(失読症)を持ち続けてきた。
現在は、新興宗教『サイエントロジー』の活動を通じて障害を克服したそうだが、自身の経験を元に、『レインマン』など障害者にかかわる映画や、学習障害の理解を推奨するための映画『デイズ・オブ・サンダー』の製作主演なども行っている。
さらには、学習障害児への支援活動にも積極的に取り組んでおり、2003年8月に『ラストサムライ』の宣伝で来日した際には、小泉純一郎首相(当時)にも、『学び方がわかる本』(ニュー・エラ・パブリケーションズ・ジャパン(株)発行、ISBN 4931223222)を手渡している。
一方で、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療薬「リタリン」の多用には批判的であり、「これを飲んでいたら今の自分はないだろう」とも語っるなど、薬の使用には懐疑的だ。
幼少期に学習障害を抱えながらも、それを乗り越え大成功をおさめたトム・クルーズであるからこそ、スリちゃんの目に余る行動にも寛容なのかもしれない。
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http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/Wikipedia:トム・クルーズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/トム・クルーズ