「こどもにピース」をモットーに、テクノロジーの力で園・学校と保護者の子育て環境を豊かにする保育テックサービスを提供する千株式会社は、未就学の児童と、園・学校に通う子どもを持つ親135名を対象とする「誤嚥に関する保護者の意識調査」を実施して、そのの結果を公表した。
(画像はプレスリリースより)
家庭で誤嚥の危険性を感じたことがある親は45.93%
調査の結果、誤嚥の危険性がある食品としては、「豆・ナッツ類」「餅」「飴」などの回答があげられ、家庭で誤嚥について気を付けていることはあるかという質問に対しては、7割以上が「月齢や年齢に適した食べ物を与えている」と回答した。
家庭で誤嚥の危険を感じたことはあるかとの質問には、45.93%が「ある」と回答。危険を感じた具体的な状況をたずねたところ、「家の中で飴を食べながら歩き、転んで喉に詰まらせた」など、『飴』で危険性を感じた事例が最も多くあげられた。
また、消費者庁は、硬い豆やナッツ類等は 5歳以下の子どもには食べさせないように注意喚起しているが、危険性のある食材として認識している保護者は半数に届かなかった。誤嚥の危険性を知るために、正しい情報をより広く周知していく必要がありそうだ。
■調査概要
・調査テーマ:誤嚥に関する保護者の意識調査
・調査方法 :WEBアンケート調査
・調査対象者:未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 135
名
・調査実施日:2021年12月21日~2022年1月12日
・調査主体 :千株式会社