ARINA株式会社が運営する教育メディアの「おうち教材の森」は、「子どもにスマートフォンを持たせた年齢」についてのアンケート調査を実施して、結果を公表した。
(画像はプレスリリースより)
持たせることに不安な気持ちも
アンケートは、日本全国の中学生以下の子どもを持つ親を対象に行われたもので、調査人数は20代から60代以上までの200人。
「スマートフォンを持たせた年齢は?」との問いで、アンケート調査をしたところ、『中学1年生~中学2年生』という回答が最も多い結果となった。
2番目には「小学5年生~小学6年生」という回答が多く、3番目には「中学3年生」という回答が続き、4番目は「小学1年生~小学2年生」、5番目以下は「小学3年生~小学4年生」、「まだ未定」、「高校以上の予定」などが続いた。
また、スマートフォンはGPSや知育アプリなど、子育てに役立つものが多い一方で、ゲームやSNSなどの娯楽もあることから、子どもの勉強や発育を妨げたり、友達や知らない人とのトラブルに繋がることを心配する人も多く見られた。
しかし、周囲の友達がスマートフォンを持つようになると、我が子だけが蚊帳の外になることを懸念する親も多く、子どもが中学生になったタイミングで、スマートフォンを与えている家庭が多いようだ。
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:0人、20代:43人、30代:85人、40代:48人、50代:19人、60代以上:5人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:3月3日
調査レポート:
https://naki-blog.com/study/survey-report-61■「おうち教材の森」URL:
https://naki-blog.com/study/