子育て層に向けたお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社は、「保育園留学」と「山村留学」についてのアンケート調査を行い、結果を公開した。
(画像はプレスリリースより)
認知は拡大するも、利用には不安が
今回の調査は、お出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研」のユーザーを対象に行われたもので、ユーザーアンケートをもとに調査・分析をした。
まず、保育園留学について尋ねたところ、30%以上の人が「聞いたことがある」と回答。保育園留学の認知は拡大しているようだ。
つぎに、保育園留学についてどの程度興味があるかを尋ねたところ、「特に興味がない」と答えた人は全体で見ると少数派だったが、一方で「体験してみたいが状況的に難しい、不安がある」という回答も4割近くあり、ハードルの高さも感じられるという。
また、山村留学についての認知は3割を超えたが、「特に興味はない」と答えた人は4割強となった。
山村留学を利用するには、家族の生活のスタイルを大きく変える必要があり、現状の生活環境を変えてもいいというほどの強い意向や必要性がなければ、山村留学をやってみようと思えないということが推測される。
保育園留学と山村留学に関心を示す人は少なくないものの、現実的な制約や不安を抱える人も多く、課題点も残されているようだ。
■いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/10月2日~10月19日
サンプル数/343サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「保育園留学」「山村留学」調査レポート全文はこちら
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10495.html