震災後の子どもの居場所づくり、岩手・宮城・福島で活動
公益財団法人日本ユニセフ協会は、5月25日(日)10:00から宮城県石巻市・中瀬公園内の「中瀬プレーパーク」にて、プレーカー「しゅっぱつ式」と「おひろめ式」を行うと発表した。
(画像はプレスリリースより)
これは、東日本大震災で遊び場を失った子どもたちに、“遊び”をつくる道具を載せたワゴン車 「プレーカー」が訪問する活動で、岩手・宮城・福島3県において本格的な活動に出発する。
震災後3年たった現在も、子どもたちの「遊び場」の不足は深刻だという。日本ユニセフ協会では、日本冒険遊び場づくり協会と連携し、2年前から子どもたちの居場所になるような「遊び場」を提供する活動を、被災地で続けてきた。
「しゅっぱつ式」の他にも楽しいイベントを開催
「プレーカー」1台はすでに活動中だが、さらに2台を追加し、今回の「しゅっぱつ式」より本格的な活動を被災地で行う。会場は被災地の子どもたちが、運動不足解消や心身の健康を促進するための遊び場のひとつ「中瀬プレーパーク」。
「しゅっぱつ式」当日は中瀬プレーパークにて、「なんでもうんどうかい」「たねまき」 「すべり台づくり」の楽しい遊びも開催される。日本ユニセフ協会では今後も、東日本大震災被災地のみならず、全国・世界各地で「子どもにやさしい復興・防災」への取り組みを広げていくということだ。
公益財団法人日本ユニセフ協会プレスリリース/PR TIMES
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