やっぱり2人以上は子どもが欲しい
タマホーム株式会社は、昨年に続き「夫婦の出産意識調査2014」を実施した。
調査対象者は、結婚14年以下の既婚者男女(女性20-39歳、男性20-49歳)。インターネットによる全国各県2961名からの回答をまとめた。
「あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか(理想の子ども人数)」という質問には、約5割が2人と回答し、全体では8割近くが2人以上の子どもを望んでいる。
(画像はプレスリリースより)
さらに、「持ちたい理想の人数」を「現在持つ子どもの人数」別に整理したところ、「現在子ども1人」では約7割、「現在子ども2人」では約4割が“もう1人欲しい”と望んでいる。
(画像はプレスリリースより)
「今後第二子の出産を考えている人」は調査対象者の約5割で、「現在子どもを1人持つ人」の約9割が「今すぐ~2年後」に次の子どもを望んでいる。
「2人目の壁」解消のカギは?
「2人目の壁の存在」についての質問には、約7割が「存在する」と回答。その原因としては、約9割が「経済的な理由」をあげ、続いて「年齢的な理由」「第一子の子育てで手いっぱい」が上位となった。
(画像はプレスリリースより)
「2人目の壁の解消」についての質問には、約9割が「経済的なサポート」を必要としているが、フルタイムママは次に「休職・復職のしやすさ」をあげ、専業主婦ママは「保育施設の充実」をあげている。母親の就業状況によって、課題が違うことがわかった。
(画像はプレスリリースより)
子育てしやすい県、第一位は?
「2人もしくはそれ以上の子どもを欲しい」と考える人限定の、「2人目を産む理由ときっかけ」についての質問では、「子ども同士で遊べるようになる」「子ども同士で成長する」など、“第一子の子どもため”と大多数が回答した。
「2人以上の出産」については、約7割が「とても満足している」、約3割が「やや 満足している」となり、ほぼすべての家庭が満足しているという結果になった。
また、“子育てしやすい”と実感している都道府県は、【1位】富山県、【2位】福岡県、【3位】鳥取県という結果になった。
タマホーム株式会社プレスリリース
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