「ムーニー エアフィット(R)」の低出生体重児用製品が発売
ユニ・チャーム株式会社が展開するベビー用紙おむつ「ムーニー」からテープ型紙おむつ「ムーニー エアフィット(R)」低出生体重児用紙おむつを2014年11月11日(火)より全国の病院や産院向けに限定発売します。
(画像はニュースリリースより)
近年、働く女性が増加している中、初産の平均年齢が30歳を超えており、2,500kg以下で生まれる低出生体重児が増加しているといいます。2012年には、出生人口の9.6%にあたる99,311人が低出生体重児として生まれているとのことです。
現場では低出生体重児の紙おむつには様々な工夫を
また、現場では、低出生体重児の赤ちゃんの紙おむつは通常のものではサイズが合わないため、カットをして使用したり、デリケートな赤ちゃんの肌を思い、ギャザー跡が残らないように揉んで柔らかくしたり、様々な工夫をしていることがわかりました。
そこで、同社は低出生体重児の赤ちゃんのために、赤ちゃんの体にやさしくフィットする立体形状を搭載した「ムーニー エアフィット(R)」の低出生体重児用の製品を発売することになりました。
医療関係者が語る「ストレスと脳の発達」の関係
東京女子医科大学名誉教授・日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会会長である仁志田 博司先生は、以下のコメントを寄せています。
新生児、特に未熟児ではストレスが脳の発達に悪影響を及ぼすことが知られており、オムツにおいては、長時間新生児の肌に直接接するため、ストレスの少ないケアを提供するのは重要である。ディベロップメンタルケアに関わる者の一人として、今回のオムツ開発に期待を寄せている。
(引用:ニュースリリースより)
同製品の発売によって、現場の作業効率化や低出生体重児のストレス緩和に繋がる期待があり、病院・産院関係者も注目の製品となっています。
ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース
http://www.unicharm.co.jp/