内科、小児科に勤務する人々が答えるアンケート調査
森永乳業は、冬の流行シーズンを前に、全国の内科、小児科に勤務中の医療従事者100人を対象に、ノロウイルス感染性胃腸炎に関するアンケート調査を行いました。
嘔吐などの激しい症状に襲われるノロウイルス感染性胃腸炎。乳幼児や老人が発症すると、命に関わる例もあるほどです。医療の現場で活躍する人々は、どのような感染予防対策をとっているのでしょうか?
家庭で実践している感染予防は?
アンケートでは、医療従事者でもノロウイルスに4割弱が感染している実態が明らかになり、そのうち6割近くが二次感染によるものだったこともわかりました。十分に注意している医療従事者でも、感染対策は非常に難しいことのようです。
医療従事者が家庭で実践しているノロウイルス対策は、「毎日の石鹸を使った手洗い」が9割以上という結果に。ウイルスを防ぐには、基本的な習慣が一番大事なことがわかります。
その他、「バランスのとれた食事」「十分な加熱」「十分な睡眠」「次亜塩素酸の常備」などが続いています。
「身体の中から免疫力を高める」対策に注目
マスクや手洗いなどの外部からの予防だけでなく、身体の中から免疫力を高める対策について「実践している」「興味がある」との回答が合わせて約9割となり、関心の高さが伺えます。
また、ウイルス対策には多くの医療従事者が「身体の中からの対策」が有効と考え、予防に有効と言われる“ラクトフェリン”についても7割以上が関心を持っていることもわかりました。
子育て中の家庭では、感染しやすい子どもから家族中に広がって大変なことに・・・というのもよく聞く話です。この調査を参考に、家庭での感染予防をしっかりと対策してみてはどうでしょうか?
(画像はイメージです)
(画像はニュースリリースより)
森永乳業株式会社ニュースリリース
http://www.morinagamilk.co.jp/download/index/