2014年7月開園、大学がバックボーンは日本初
学校法人三幸学園が2014年7月に開園した「東京未来大学こどもみらい園」(東京・綾瀬)は、発達障がい児向けの個別学習塾(イノベーションスクール)です。
こども心理学部と行動科学部を開設する『東京未来大学』がバックボーンとなっており、大学との連携はイノベーションスクールとしては日本初の試みとなっています。
発達障がい、ひきこもりでも、能力を最大限に
スクールでは未就学児2才から小学6年生までの、発達に悩みを抱える子どもや、ひきこもりや不登校の子どもを対象に、「手助け型」ではなく、子どもの持っている天分を伸ばす「能力開発型」の指導を行っています。
臨床心理士による判定を経て、その子どもの個性をボジティブにとらえ、子どもの“やりたいこと”、“楽しみたいこと”を、個別指導などでサポートします。
個性によって選べる6コース
子どもの特性によって、「読み・書き・計算・SST」「イングリッシュ」「IT」「アート」「ダンス」「体操」の6つの学習コースを選択できます。
園舎には「ママカフェ」が設けられ、同じ悩みを持つママ同士の交流や、常駐する臨床心理への相談などができるスペースとして開放されています。
アドバイザーを心理学者の多湖輝氏がつとめ、サイバーエージェントなどの企業とも提携し、子どもの長所を徹底的に伸ばす新しい教育の形が展開されそうです。
(画像はプレスリリースより)
学校法人三幸学園プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/53777東京未来大学こどもみらい園
http://www.kodomomiraien.jp/