約1400人の親が回答のアンケート調査
株式会社ブライト・ウェイが発行する育児情報誌mikuは、「子どものしつけ、叩くことについて」のアンケート調査を行い、結果を発表しました。
調査の回答者は中心年齢30代前半で、1394名(男性104人、女性1290人)の回答を集計しています。調査期間は、2014年9月25日~2014年12月5日です。
親が子どもの頃に叩かれた経験があると、児童虐待につながるケースが多いと言われますが、どのような結果になったでしょうか?
「しつけ」ではなく、感情的に叩いてしまう親が最多
調査では、約6割の親が自分の子どもを叩いたことがあると回答。そのうち「今まで1~2度程度」がほとんどですが、「止められなくなるほど、叩いたことがある」との回答が 2.6%ありました。
叩いた理由については、「自分自身がカッとして、思わず叩いてしまう」と約65%が回答し、「しつけのため」を大きく上回っています。
また、親自身が自分の親に叩かれた経験については、「時々叩かれた」「叩かれたが1~2回」「日常的に叩かれていた」を合計すると約76%になり、4人に3人は叩かれていたという結果になりました。
さらに、「しつけのために叩くこと」については、「必要」51.1%、「不必要」48.9%と、わずかに「必要」と回答する親が多くなっています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ブライト・ウェイ プレスリリース/ドリームニュース
http://www.dreamnews.jp/press/