少子化の中で子育てを行う母親たちとは
インターネット調査会社の株式会社マーシュは、全国の未習学児3~5歳(末子)をもつ20代~40代で食事の用意を自分で行っている既婚女性を対象に子供に対する調査を行い、5月8日に公開しました。調査期間は、4月15~17日で株式会社マーシュが運営する「D STYLE WEB」のアンケート会員が対象とされました。
今回の調査では、年々少子化が進んでいる中で子育て中の母親たちはどのような食事を子供に与えて教育を行っているかに焦点を当てて調査を行いました。末子が3~5歳の子供をもつ母親300名が対象です。
入学前に身に付けさせたいこと
3~5歳の末子をもつ母親に子供が食べる物を尋ねると、すでに半数以上が大人と同じメニューを食べているという調査結果でした。習い事では、6割以上が習い事をしていなく、習い事をしている子供たちは英語や水泳という回答でした。
入学前に身に付けさせたいことは、「ひらがなの読み書き」、「自分から挨拶する」、「自分の名前を書く」などでした。子供が将来なって欲しいタイプは、「思いやりのある温厚タイプ」、「どこでも溶け込める協調性タイプ」などでした。
義務教育の課程では特に母親の影響が大きい時期です。将来どうなって欲しいか、どんな子供になって欲しいかを知ることは大切なことです。今回のような調査が益々重要になってくると考えられます。
株式会社マーシュのニュースリリース
http://www.marsh-research.co.jp/examine/2704-3-5sai.html株式会社マーシュのHP
http://www.marsh-research.co.jp/