(画像はプレスリリースより)
任意団体「パワーママプロジェクト」は、ワーキングマザーを対象に「学童に関する課題アンケート」を実施した。
パワーママプロジェクトでは、様々なワーキングマザーを対象にインタビューを行い、多様なロールモデルのデータベースとして活用している。アンケートでは、小学生の子供を持つ母親が仕事と育児を両立させる中で抱える悩みが寄せられた。回答数は118件。
インタビューの中には、子供の小学校進学に伴って仕事と育児の両立に悩む「小1の壁」が散見され、キャリアチェンジやキャリアダウンのほか、離職を検討する女性も珍しくない現状が見られる。
また、学童(学童保育)の利用について尋ねたところ、公立学童では59%が料金を安いと答えたが、狭い中で多数の子供が在籍するイモ洗い状態への不満を訴えており、人員配置などの改善を求める声があがった。
一方、民間学童では8割が料金が高いと回答。複数兄弟がいると家計が厳しいという声など、公立学童の利用者との負担の差が大きいので補助金を求める声も多かった。
■アンケート詳細ページ
http://powermama.info/?p=5870