(画像はプレスリリースより)
孤独な子育て「孤育て」の予防と、乳幼児虐待予防事業を展開しているNPO法人きずなメール・プロジェクトは、3月下旬から埼玉県深谷市で「ふかやきずなメール」の提供を開始した。
自治体を通したきずなメール協働事業としては、40地域目だが、都道府県が運営するアプリでの「きずなメール」活用は初めて。
「ふかやきずなメール」は、埼玉県が作成した子育て支援アプリ「ふかやはぐたま」内で発信される。
「はぐたま」は埼玉県の市町村ごとに情報を出しわけるのが特徴。深谷市は「ふかやきずなメール」として同コンテンツを配信。妊娠期から就学前年まで「切れ目ない子育て支援」を行う。
マタニティ期の住民には「マタニティきずなメール」、0-2歳児の親に向けて「子育てきずなメール」を配信するなど、妊娠期と出産後に応じたアドバイスを毎日~週1回程度の頻度で届ける。また、子育てに関した自治体の事業などの案内も行う。
社会や地域との関わりが薄れる中で、ときに孤独を感じながら行われるという現代の子育てをICTで支えるとともに、乳幼児虐待予防を目指すとしている。
■深谷市 子育てアプリ「ふかやはぐたま」紹介ページ
http://www.city.fukaya.saitama.jp/