(画像はプレスリリースより)
NPO羽田航空宇宙科学館推進会議(HASM)は、9月29日(土)の「空の日」に開催されるイベントで実物のヘリコプターを展示する資金集めのためのプロジェクトを公開している。
羽田空港に航空博物館設立を目指すHASMは、毎年9月末に羽田空港で行われる「空の日」イベントでヘリコプターを展示している。ホンモノのヘリコプターに乗ったり触ったりすることできる機会として、たくさんの子どもたちから親しまれてきた。
展示するヘリは、HASMの会員でもあるコレクターの阿部和彦さんが所有するヒューズ500。使命を終えてスクラップになる予定だった機体は、飛ぶことのできない「車検切れ」の状態だが、数々の仕事をしてきた歴史を持つ。
米ヒューズ社によって1960年代に開発され、大ベストセラー機としてヘリコプターの歴史を代表するこの機体を会場まで陸送するには多くの費用が必要であり、HASMはクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」において足りない費用の支援を呼び掛けている。
■プロジェクト詳細ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/91023