(画像はプレスリリースより)
採用コンサル事業などを手掛ける「株式会社アイ・パッション」は、自社で働く女性の採用や役職登用などの制度や環境づくりの強化の一環として、ワーキングママを支援する新制度を追加したことを発表した。
全人口に対する高齢者の割合の上昇や、団塊世代の大量退職に伴った労働人口の減少が社会現象となっているが、未だ日本では男性偏重型の社員構成の会社が多いことから労働人口減少の歯止めがかからず、また、女性労働者も妊娠・出産を機に仕事のキャリアを諦めることが少なくない。
働く女性が希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するために今回導入される新制度は、夏休み期間中などの子供と一緒に出社できる「子連れ出社制度」や、会社で乳幼児を面倒見ながら仕事ができる「カンガルーワーク制度」など5つの制度。
株式会社アイ・パッションでは、労働人口の減少の社会的背景や、経営戦力としての女性のメリットを踏まえて、女性登用の重要性を伝え続けるとともに、評価制度や社内体制、環境などを整えることで、社外への意識浸透を牽引していきたいとしている。
■株式会社アイ・パッション
https://ipassion.co.jp/