千葉県船橋市立飯山満小学校(小倉実善校長、児童数806人)で6日、ソウル五輪銅メダリストの山口香さんによる柔道教室が開かれ、児童約70人が参加した。
「キッズ柔道イン飯山満」と名づけられたこのイベント、同校PTA「親父の会」(平野義和代表)が企画。元オリンピック選手の山口さんが副会長を務める日本女子柔道倶楽部の協力を得て実現した。
母親任せのPTA活動はいけないと立ち上がった「親父の会」
「親父の会」は、PTA活動を母親任せにしてはいけないと父親約20人で構成。毎年キャンプや校庭の草刈りなどを企画している。
午前の部では1~2年生32人が柔道着姿で登場。ほとんどが初心者で、山口さんからまずは座り方やあいさつの仕方から教わった。
講師には山口さんのほか、同倶楽部から女性柔道家3人、早稲田大学柔道部からも助っ人4人が参加。また、生徒側には保護者4人と教諭2人が加わり、子どもたちと一緒に寝技などに取り組んで汗を流した。
日本女子柔道倶楽部