愛子さま不登校の原因は
宮内庁の野村一成東宮大夫は5日の定例会見で、学習院初等科2年生の愛子さまが、同学年の児童から乱暴を受けていることを理由として、今週学校を続けて欠席されたことを明らかにした。
愛子さまは1日、月曜日に、腹痛および不安感などを訴えられた。学校側と原因を調査していた結果、愛子さまを含めた複数の児童が、同学年の別のクラスの男子児童たちから乱暴を受けていることが分かったという。愛子さまは2日に短時間通学するも、その後は5日まで不登校の状態が続いた。
前代未聞の騒動にブランドイメージはゆらぐ
これに対し、学習院の会見では、事実関係のとらえ方で大きな違いがあり、昨年7月に複数の男子児童による迷惑行為はあったが、父母会や、見張り教師配置により回避できているとしていた。
しかし、皇族方を受け入れてきた長い歴史のある学習院のイメージと今回の騒動のギャップから事態は納まらず、ついには学習院常任理事の謝罪会見となった。
東園常務理事は今回のようなケースは過去に例がなく、今後の試験や面接のやり方を工夫する必要があると、入学試験の改革も示唆した。
学校法人学習院
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