大人は見学のみの「ミニヨコハマシティ」
「ミニヨコハマシティ」が、住宅展示場ハウスクエア横浜に誕生する。NPO法人「ミニシティ・プラス」が主催するこのイベントは、子どもたちが、自分たちで暮らしやすく、住み続けたいまち“ヨコハマ”を創造する。今年で4回目。
ボランティアらがサポートするが、大人は口出し禁止がルール。まちの中のハローワークで紹介された職場で働くことでまちのお金「ミニヨン」を得て、飲食店や物販店などで使う。
「ミニヨコ郵便局」「ミニヨコ銀行」「ミニヨコ放送局」などもあり、いずれも子どもたち自身が運営する。
対象は19歳以下で、大人の付き添いがなくても入場できる子どもが参加可能。3日間共通券は500円。1日券300円。大人は見学のみで、ツアー券は300円。
ドイツの「ミニミュンヘン」は20年の歴史
ドイツの「ミニ・ミュンヘン」に端を発するこのイベント。ミニ・ミュンヘンは7歳から15歳までの子どもだけが運営する「小さな都市」で、すでに20年の歴史がある。
日本では千葉県佐倉市をはじめ、全国各地に広がっていて、佐倉市のミニシティ「ミニさくら」も、3月25~28日、10:00~16:00に千葉県佐倉市、中志津商店街にて開催される。
「ミニヨコハマシティ」公式ページ
http://www1.tmtv.ne.jp/~ivtuzuki/history2007/miniyoko/index.html「ミニさくら2010」のブログ
http://minisakura39.blog65.fc2.com/
ミニ・ミュウヘン研究所ホームページ
http://www.mi-mue.com/top.html