将来の教育費のために学資保険に加入する人も多い
26日に可決、成立した子ども手当法案。この法案により、6月には子ども一人当たり1万3千円が支給される。
子ども手当の使い道で、多く聞かれるのが教育費。まだ子どもが低年齢の場合は、将来の教育費のために今から備えておきたい。
将来の教育費を貯蓄するための方法として、学資保険に加入している人も多い。では、学資保険とはどうような商品なのだろうか。
5年程度で解約した場合、元本割れもあるので注意
学資保険は、生命保険に分類される保険。毎月決められた保険料を払い、12・15・18歳時など新入学時合わせ、一定額の給付金を受け取る仕組み。特に人気があるのは、生命保険といえども、入院時の給付金などを省き、貯蓄性を高めた商品。18年間で約179万円払って給付金総額が200万になる場合、給付金額を払い込み保険料の総額で割った「返戻率」が112%弱といった商品もある。
しかし、1つ注意したいのは、18年間払い続けなくてなくてはいけない点。5年程度で中途解約した場合、元本割れする場合もあるので、契約時には中途解約した時のことも考え、把握しておくことが大切になる。
とはいえ、貯蓄になれておらず、運用などが苦手な人にも、長く教育費を貯蓄する方法として、学資保険は有効ではないだろか。
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