子どもだけではなく大人もためになるルール
世界で最も学力が高い国はどこかというと、フィンランドだ。
先進国の学生を対象にした学習到達度調査(PISA)で、毎回上位にランクインしている。そのフィンランドの小学生が考えた、ある「ルール」が、今、話題になっているという。
そのルールとは、「負けまいとする心でしょう!」というブログで取り上げられた本『図解 フィンランド・メソッド入門』の中にあり、フィンランドの小学5年生が作ったとされる「議論のルール」10個が紹介されている。
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
ブログによると、以上のルールに違反すると、班長が「ルール違反している」と注意するとのこと。
子どもだけにあてはまるものではなく、おとなも今一度、自分の行いで振り返ってみる価値はあるかもしれないと思った。
図解 フィンランド・メソッド入門作者: 北川 達夫 フィンランドメソッド普及会
出版社/メーカー: 経済界
メディア: 単行本
【minastirith 執筆】
フィンランドの5年生が作った議論のルール 負けまいとする心でしょう!
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