育児に携わる男性が増える機会に
育児を楽しむ男性を「イクメン」という。そのイクメンたちを増やすため、神戸市の企業やNPOの代表者らが実行委員会を作って100人を認定する「こうべイクメン大賞」が創設され、父の日にあたる6月20日に初めて認定式が行われる。
この賞の目的は、仕事と育児の両立に努める男性を表彰することで「イクメン」の存在を広く発信すること。父親に限定せず、育児に携わるすべての男性を対象にした「子育てに関するエピソード」を募集している。
応募者から100人を「こうべイクメン」に認定して、認定証と“イクメンの心得”カードを贈るほか、認定者対象の勉強会も開催するという。
「イクメン」といえば、2010年3月、東京都文京区の成沢広修区長が2週間の育児休暇を取得したことが話題となった。さらに6月末に男性が育児休暇を取得しやすくなるよう改正された「育児・介護休業法」が施行される。
【minastirith 執筆】
神戸イクメン大賞2010
http://www.kobeikumen.com/