「地震がくる前に子どものためにできること」
11日に起きた東日本大震災では、広範囲にわたり甚大な被害が報じられていますが、被災された皆様には心からお見舞い申しあげます。
さて、大きな地震に際しては、日ごろの備えが重要になりますが、子どもを抱える親にとっては、なおいっそうの心構えが必要ではないでしょうか。東京都福祉保健局が、妊婦や乳幼児の保護者向けの防災パンフレット「地震がくる前に子どものためにできること」を作成しており、ホームページからダウンロードすることができるので、印刷して参考にされることをお勧めします。
いざという際にどう行動するか考えておく
このパンフレットでは、地震から子どもを守るために心がけることを家、部屋、防災用品、情報の4項目について説明、メモ書きなどが出来る欄を設けています。また、実際に東京で地震が起きた場合の対策例を妊婦と乳幼児の2つのケースを想定して時系列で紹介、自分の場合はどうするか記入するページも設けています。
ほかに兵庫県立大学の「災害看護 命を守る知識と技術情報館」にも子どもや妊婦のための災害に対する「役立ちマニュアル」なども参考にするとよいでしょう。
乳幼児の事故防止と災害対策について_東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/index.html災害看護 命を守る知識と技術情報館
http://www.coe-cnas.jp/index.html