ミネラルウォーター不足に対応
今回の震災直後から首都圏のスーパーやコンビニなどではミネラルウォーターが手に入りにくい状況だったが、水道水で基準を超える放射性物質が検出された問題で品薄に拍車がかかっているようだ。農水省がメーカーに増産を要請したり、メーカーもフル生産、緊急輸入などと報じられている。
こうした中、フィジー諸島原産のナチュラルミネラルウォーター「フィジーウォーター」を販売しているインターパイロンは3月25日、未就学児のいる家庭を対象に通販サイトにおいて優先的に販売すると発表した。
購入には母子手帳のコピーが必要
東京都など一部では乳児の水道水摂取制限を呼びかけ、ペットボトルを配布する事態となり、解除されたとはいえ、赤ちゃんを持つ家庭で不安が広がっている。こうした状況を受けて同社では、運営する通販サイト「One and Only」において、小学校入学前の未就学児がいる家庭を対象に、各家庭1ケース(330mlサイズ36本入り)限定で販売する。
販売価格は1ケース3,960円で、期間は3月25日から月末まで、売り切れの場合は早期に終了する可能性もあるとしている。なお、購入に際しては母子手帳のコピーをファックスする必要があるという。同社ではこれとは別に、被災地へ「フィジーウォーター」を届けているという。
フィジーウォーター通販
http://fijiwater.oneandonly.jp/kids.html