母乳育児の継続を支援団体が呼びかけ
東日本大震災に関するテレビ報道では、避難所で大変な生活を送っている人々の姿が映し出されているが、赤ちゃんを抱えた母親たちへの配慮はどうなっているのだろうか。
こうした中、母乳育児を支援する3団体が、被災地でも安心して母乳育児が続けられるよう関係者らへの呼びかけ文を作成、インターネットで公開している。
無料で相談も
呼びかけ文を作成したのは母乳育児支援団体のラ・レーチェ・リーグ日本、母乳育児支援ネットワーク、NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会の3団体が共同で設置した「災害時の母と子の育児支援共同特別委員会」で、被害にあった母乳育児中の母親や、援助者とメディア関係者などに向けて母乳育児の継続などを呼びかけている。
日本ラクテーション・コンサルタント協会などのウェブサイトでは他にも、よく聞かれる質問(FAQ)などが掲載されている。また、日本ラクテーション・コンサルタント協会とラ・レーチェ・リーグ日本では、無料でメール相談も受け付けている。詳細は下記の各リンクから確認を。
災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会
http://www.jalc-net.jp/hisai.html日本ラクテーション・コンサルタント協会
http://jalc-net.jp/ラ・レーチェ・リーグ日本
http://www.llljapan.org/index.shtml母乳育児支援ネットワーク
http://www.bonyuikuji.net/