「働きママの声から生まれた家」
トヨタホームは4月14日、子育て中の共働き世帯をターゲットにした戸建て住宅「mamahapi ママハピ」を4月23日から全国のトヨタホーム販売店で発売すると発表した。価格は税込みで坪当たり50万円台からで、2011年度の販売目標は200戸としている。
この「ママハピ」は、共働き世帯の増加に対応したもので、「働きママの悩み解決を考えたもので、コンセプトは「みんなで家事、家事しながら子育て」としており、「みんなで家事」「ふれあう空間」「だれでも収納」の3点を中心に提案しているという。ネーミングの由来は「ママがハッピーなら、家族もハッピー」からだという。
「みんなで」「楽しく」「効率的に」
「みんなで家事」については、例えば、ママの帰宅後に家事が集中することから、家事動線をスムーズにし、キッチンの裏側に洗濯と部屋干しルームやゴミステーションなどを集める等、家事負担の軽減と同時に家族が家事を手伝いやすくなる環境を提案しているという。
「ふれあう空間」では、オープンキッチンにするとともに、キッチンの前にワークカウンターをつくって子どもが勉強する様子を近くで見られるようにしたり、リビングに親子で使う本棚をレイアウトするなど家族のコミュニケーションを促す。収納でも、負担を減らす工夫の他に、子どもの自立心を養うような工夫もされているという。
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