厚労省などが実施
厚生労働省は4月11日、東日本大震災で被災した子どもたちを元気づけようと地方公共団体や企業、関係団体と協力してさまざまなプロジェクトを実施すると発表した。
今回の取り組みは、(1)東京近郊に避難している子どもたちを招待して楽しんでもらう、(2)被災地に鯉のぼりを贈呈して掲揚する、(3)被災地の子どもたちに絵本をプレゼントする、(4)避難所へ専門職員を派遣するというものだという。
こどもの城(渋谷)で楽しんで
東京近郊に避難している子どもたちも多くいるとされており、そうした子どもたちを東京渋谷にある「こどもの城」に招待し、鯉のぼりを揚げ、自由に遊んでもらうという。大相撲の力士も励ましにやって来るという。バスでの送迎や、昼食も用意されるという。すでに参加者は避難所ごとに申し込んでいるようだ。
被災地に鯉のぼりを贈る事業は、日本鯉のぼり協会が鯉のぼりを200セットの予定で贈呈、地方公共団体などに鯉のぼりの掲揚を依頼するという。絵本は、ユニセフや出版社などが宮城、岩手、福島などの避難所や児童福祉施設などに贈るという。
~がんばれ子どもたち!みんなで応援します!!~|報道発表資料|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000018sih.htmlこどもの城
http://www.kodomono-shiro.jp/index