放射能汚染の牛乳を薄めてるってホント！？

子どもにとっても欠かせない牛乳について、中部大学の武田邦彦教授が7月11日付けの自身のブログで、放射能に汚染された牛乳にきれいな牛乳を混ぜてベクレルを下げているといった内容の主張を明らかにし、警告を発した。

「誠実な社会を取り戻したい・・・牛乳と柏市の放射線」と題した文章の中で武田教授は、チェルノブイリで牛乳を飲んだ子どもらが甲状腺がんを発症したとする例を挙げ、牛乳について慎重に調査したとした上で、『今では、福島、茨城、千葉の牛乳は大量に西日本に送り、そこで、「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、ベクレルを規制値以内に納めていることも分かってきました。』という衝撃的な主張を示した。


また、こうしたことは『もちろん、政府も業者も「罪の意識」がありますから、発表しませんし、マスコミの調査も隠されているようです。』とも書いている。

もしこれが事実なら、大騒ぎになるのは必至だが、詳細な根拠などは示されておらず、どこまで信ぴょう性があるのかは不明だ。

武田教授といえば、環境問題について独自の主張を展開したことで知られている。『環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』といった著書がある。ただ、武田教授のこうした主張に対しては、問題があるとする批判が多いのも事実のようだ。




武田邦彦　（中部大学）: 誠実な社会を取り戻したい・・・牛乳と柏市の放射線

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