熱中症計つき防犯ブザー発売
熱中症に関するニュースが連日報じられ、子どもを持つ親も心配だろう。熱中症対策のひとつに熱中症計の利用があげられる。そんな熱中症計と防犯ブザーが合体した商品を日本気象協会とデザインファクトリー(東京都千代田区)が共同で企画、開発したという。
1台2役の熱中症計つき防犯ブザーだが、熱中症計を共同で開発してきた日本気象協会とデザインファクトリーが、新たに子どもたちの安全のため防犯ブザーと組み合わせた新商品を開発したもの。もちろん、女性の護身用にも利用できるだろう。
子どもに持たせて安心を
日本気象協会の独自の計算手法によって、気温と湿度から熱中症の危険度を5段階でLEDランプとアラームによって表示させることができるという。普通の防犯ブザーのようにランドセルなどに取り付けることができる。なお、熱中症計の危険度ランクは測定条件によって大きく異なるため、あくまで目安として使うよう求めている。価格は3,150円となっている。
現在、多くの小学校で防犯ブザーの携行を子供らに求めているが、いざというときのために必要だとはわかっていながら、めったに使う機会はないため、壊れたままだったり、いつの間にかなくしていたり、そういうケースは多いかもしれない。そんな防犯ブザーに、熱中症計の機能が加われば、夏に限っては、常に意識される存在になり、なくしたりすることも少なくなるかもしれない。
販促ナビ(株式会社デザインファクトリー)
http://www.hansoku-navi.com/日本気象協会
http://www.jwa.or.jp/